武蔵野ファインガラス株式会社

KOEDO E-PRO 認定企業11

武蔵野ファインガラス株式会社

ガラス基板加工

認定製品・技術:
ケミカル処理によるガラス加工
平成28年KOEDO E-PRO奨励賞
企業情報:詳細を見る

海外にも類を見ない
ガラス加工の精巧な技術

ガラスのハートという言葉があるように、人は、ガラス=もろい存在と考えがちだ。だが欠損が一切ないガラスは鉄よりも引っ張り強度が高いというデータもある。そのガラスを加工すればさらに強く輝き増す。ガラス加工処理には、機械処理、熱処理、ケミカル処理の3種類があるが、武蔵野ファインガラスは、現在、おもに酸を用いたケミカル処理による加工を行う。酸よるエッチングには、機械処理の際に生じる微小な傷を残すことなくガラスをさまざまな形状に加工できる長所がある。同社の技術は有機ELガラスの封止ガラス製造、各種デバイスのタッチパネル片面をスリミングなどに広く使用されている。

同社のエッチング技術の特長は、独自ブレンドのエッチング液、そしてエッチング時に、酸に触れさせたくない部分を覆い保護するカバー材(対HFレジスト)にある。同社は東京応化工業株式会社と共同開発したこのカバー材を用いたケミカル加工技術を特許出願した。「海外にもカバー材を用いたエッチングはあるが日本のモノマネという領域を出ない印象ですね」(代表取締役・森本茂彦さん)。28年の経験に基づくノウハウの蓄積を有する同社は、ガラス加工業界におけるリーディングカンパニーである。

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  • さまざまなガラス基板の加工を行う
    さまざまなガラス基板の加工を行う

独自技術・強み

緻密さを増すエッチング技術。現在、ガラスに0.1㎜直径の小さな凹みを作る技術を研究中。実現すれば半導体のガラスがシリコンウェハーに取って代わることができる。

展望、事業連携

ガラスの可能性を知らない人が多い。特にプロダクツデザイナーに当社の技術をもっと知ってもらいたい。そうすれば、これまで市場になかったアイデアの商品が生まれるはずだ。

トップメッセージ

「企業は新しいものを作り続け、自社を象徴するワードを増やすことで社会における認知力を高めなければ前進できません。そのためには研究開発が重要だ。今も大手ガラスメーカー、デバイスメーカーと共同研究を進めています」

企業情報

社名武蔵野ファインガラス株式会社
社名(フリガナ)ムサシノファインガラス
設立年1988年3月
資本金7850万円
代表者氏名藤本 雅弘
所在地〒350-1155 埼玉県川越市下赤坂617番地3
支店・営業所等
グループ会社株式会社フォアサイト
業種窯業、土石製品製造
正社員数男性 10名 女性 3名 計 13名
主な事業内容1.ガラス部品の機械切断加工。
2.ガラス部品のケミカル処理による加工。
3.ガラスエッチング技術の販売。
電話049-266-3988
FAX049-266-8817
企業サイトURLhttp://www.mfg.jp/
※本データは公開時点のものです

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